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範宙遊泳『さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-』について4.5

舞台
ナンパされた男と寝て処女を捨てたヨーコは「全然大したことないじゃん」と言って「あ」を抱きしめる。相手の男はそこには表象されない。彼はヨーコの人生の中で重みを持たず、それよりも「あ」の存在の方が彼女にとってはリアルなのだ。

文字として示される言葉たちは「リアル」足りえない声としてある(全部が全部そうだろうか?ほとんどそのように思えるのだが)。

最後のシーンで「子作り」と名指されたセックスは、子を作ること以外の意味を持つものだろうか?